仲代達矢「自分で出ていながら…ちょっと涙が出た」

2019年11月05日 05:30

芸能

仲代達矢「自分で出ていながら…ちょっと涙が出た」
娘役の常盤貴子から花束を贈られ笑顔の仲代達矢 Photo By 提供写真
 俳優の仲代達矢(86)が主演の8K撮影による時代劇「帰郷」(監督杉田成道、来年1月公開予定)が4日、第32回東京国際映画祭で特別上映された。
 過去の罪をあがなおうとする老いた渡世人を演じた仲代は「自分が出ていながら、一種の感動を覚えちょっと涙が出た」と満足げな笑顔。

 映画祭から特別功労賞を贈られ「70年近く役者をやってきて、本当に良かった」と喜びを語った。祝福の花束を手渡した娘役の常盤貴子(47)は「本当に優しく包み込んでくださいました」と感激の面持ちだった。
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