ダンカン、たけし軍団入りは談志師匠の“厄介払い”?洋酒のボトルに名刺付け…
2019年11月06日 22:47
芸能
ダンカンは掃除をしろ、と言われれば「掃除したところで、面白い人になれるんですか?」と反発する始末。時にはケンカした腹いせに金魚鉢に中性洗剤を入れるなど、その行動は目に余るものだった。
すると、ほどなくして師匠からダンカンにクビを宣告された。しかし師匠は情けをかけてか「クビなんだけど、お前、何かあるからよ。誰か好きな芸人いるか?」とダンカンに問いかてきたという。
ダンカンはなんとか撤回してもらおうとするが、聞いてもらえず。怒られることを覚悟で「ビートたけしさんが…」と伝えると、師匠は洋酒のボトルに名刺を貼り付け「たけしのところによぉ、これで行ってこいよ。連絡しとくからよ」と、瓶を手渡したという。
ダンカンはボトルを手にし、たけしの待つテレビ朝日の楽屋へ。すると、たけしは「連絡もらってるからよ。談志師匠じゃ断れねぇもんな」と、あっさりダンカンを受け入れたという。
ダンカンは「天才から天才に…」と、あたかも“伝説のエピソード”に仕立て上げようとしたが、パーソナリティの伊集院光(51)は「えーっとね、一番適切な言葉は“厄介払い”かな?」と苦笑い。絶妙な返しにダンカンは「そういう言葉があるんだ」と大笑いしていた。