薬丸裕英　田代容疑者に「5度目になると哀れに思えてくる」、簡単に薬物入手できることの怖さも

　タレントの薬丸裕英（53）が7日放送のフジテレビ系「バイキング」（月～金曜前11・55）に生出演。宮城県塩釜市と東京都杉並区で覚醒剤を所持したとして、6日に覚せい剤取締法違反の疑いで宮城県警に逮捕された元タレントの田代まさし（本名政）容疑者（63）について「哀れに思えてくる」と述べた。 　この日、番組では冒頭から、田代容疑者のニュースについて放送。今回で薬物での逮捕が5度目となった田代容疑者に対し、薬丸は「最初とか数回の時には怒りしかなかった。これだけ才能があって名のある人が何をやってるんですかって」と振り返り「5度目になると哀れに思えてくる。たぶん自分では治そうと思っていても、治せないっていうような（病気）」と見解を示した。

　また、田代容疑者が薬物をネタに笑いをとっている場面が映像で流れたことを受け「笑ってくれることが快感になっちゃう。でも、絶対にそれをネタにしてはいけないこと。そうすると反省してないって思われる」と指摘。

　最後は薬物依存についても述べた薬丸。「何が怖いって、これだけ簡単に薬物が今でも手に入ってしまうこと、やめられないっていう恐ろしさ。これは、厳罰化しないと、後を絶たないような気がしてならない」と厳しい表情で述べた。