笑福亭鶴瓶、主演映画の反響語る「久米さんや古舘さんも見てくれている」
2019年11月08日 12:44
芸能
鶴瓶の元には、特にメディア関係者からさまざまな反響が寄せられており、「久米宏さんとか古舘伊知郎さんとか業界の人がよく見てくれていて、自分も忘れているような(劇中の)ことを聞いてくるんですよ」と、同作が与えたインパクトの大きさに感慨深げだった。
また平山監督とのトーク後には、陶芸が得意だという秀丸の設定にちなみ、同役の鶴瓶が実際に製作し、劇中でも映っているつぼが観客の一人に抽選でプレゼントされるというサプライズも。
この日は酉(とり)の市の開催日とあって、最後には平山監督が熊手を持ち、鶴瓶が3本締めの拍子木を打ってさらなるヒットを祈願した。
同映画は、山本周五郎賞を受賞した帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい)氏(72)のベストセラー小説「閉鎖病棟」が原作で、精神科病院の患者たちの交流と、院内で起こった事件を描く。秀丸と心を通わせる患者役として俳優の綾野剛(37)、女優の小松菜奈(23)も出演している。