山本譲二、2歳の初孫に「こんなに可愛かったんだ」 5月に大腸がん見つかるも「実は去年の11月から…」

2019年11月08日 14:21

芸能

山本譲二、2歳の初孫に「こんなに可愛かったんだ」 5月に大腸がん見つかるも「実は去年の11月から…」
歌手の山本譲二 Photo By スポニチ
 歌手の山本譲二(69)が、8日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演。2歳の初孫や妻、そして自身の病気について語った。
 来年2月に古希を迎える山本は現在、2歳になる初孫の雅也くんがにメロメロだという。最近は言葉を覚えてきて「ダメ」「ブッブー」「ピンポン」など話すようになり「会うたびに驚かされます。孫ってこんなに可愛かったんだ」と目尻を下げた。

 また、雅也くんは列車が好きで、さいたま市の鉄道博物館に何回も連れて行ったという。そこに、自身が18歳で上京した時に乗り、2005年に廃止になった寝台特急「あさかぜ」が展示されていた。「僕はあさかぜに夢中になっちゃって、(当時を)思い出しながら。これに乗って、何にも知らない誰も知らない何のつてもない東京に、よく出てきたよね」と振り返った。

 山本は、今年5月に大腸がんが見つかった。就寝中に腹痛に襲われ、腫れや吐き気、発熱があり病院で検査をすると、大腸がんと診断。医師からは、腸閉そくをおこしていた付近にがんが発見されたこと、腸閉そくの手術をしないとがんの手術ができないことを説明され、まずは内視鏡による腸閉そく手術を行ったと語った。一方で「実は、去年の11月から痛かったんですよ」と告白。「その時に病院に行っていれば、たぶん悪性のポリープで簡単に切開できたと思う」と回想。手術後は「孫のために生きよう」と決意したという。

 結婚32年になる妻の悦子さんは、弱気になると叱咤(しった)激励したり、慢心したら喝を入れたりと、山本を支えてくれたという。すると、MCの黒柳徹子(86)が悦子さんから山本への手紙を取り出して代読。「お互い寄り添って、もう少し一緒に歩いていきたい」という言葉を紹介すると、山本は「その言葉が、やっぱり効きますよね。あいつがいなかったら、俺はオヤジ(北島三郎)に45年もついて行けなかった」と言うと、「本当に、感謝しかないですね」と、涙をこらえて語っていた。
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