沢尻エリカ容疑者、「別に」発言から12年…話題作で存在感、念願大河出演に「集大成見せたい」と涙も
2019年11月16日 17:12
芸能
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ハイパー・メディアクリエーター・高城剛氏との離婚などもあり“お騒がせ女優”のレッテルも張られた沢尻。09年9月30日付で前事務所との専属契約が解消され、芸能活動を翌年春まで休止。12年に主演映画「ヘルタースケルター」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞し完全復帰すると、その後もドラマ、映画で存在感を示してきた。
今年に入ってからは、映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」では太宰の愛人・太田静子を、ドラマ「白い巨塔」ではヒロイン役の花森ケイ子を演じるなど、注目作で重要な役を演じてきた。
来年1月スタートのNHK大河「麒麟がくる」では斎藤道三の娘で後に織田信長の妻となる帰蝶(濃姫)役で大河初出演も決まっていた。沢尻は同作の出演者発表会見で「12歳で芸能界に入って、多くのことを経験させていただいて、たくさん失敗もして、挫折もして、ここまでやって来ることができました」と目を潤ませ、「自分が持っているもの全てをこの作品にささげたい。沢尻エリカの集大成をここで見せたい」と力強く語っていた。