沢尻エリカ容疑者 押収薬物は「自分は使っていない」 復縁した男性は“将来のパパ候補”
2019年11月18日 09:30
芸能
沢尻容疑者は取り調べに素直に応じており、違法薬物について以前にも使ったことがあると供述している。ただ、今回見つかったMDMAについては使用していないと話しているため、組対5課は尿鑑定による使用の有無はもちろん、どのような事情で所持していたのか、慎重に調べを進めている。
他人から預かった違法薬物を所持していた場合も「違法性を認識して持っていること自体が犯罪」(刑事事件に詳しい嵩原安三郎弁護士)で麻薬取締法違反罪は成立する。ただ「違法性が極めて低いと認定されれば、判決の量刑が軽くなる可能性がある」という。
一方で沢尻容疑者は今年6月ごろ、一番信頼している芸能関係者に今後の人生設計について相談を持ちかけていたことも分かった。その際、来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に懸ける思いを熱く語り、その後の人生プランを詳細に明かし「子供をつくりたい」とも話したという。「相手はいるの?」と聞かれると「最近別れたけど、腐れ縁だしね」と、デザイナーの男性を将来の“子供のパパ候補”として挙げた。
別の関係者は「最近になって沢尻(容疑者)本人から“ヨリを戻した。まだ以前みたいに一緒に住んでいないけどね”と聞いた」と明かした。
大河ドラマの撮影期間中になぜ違法薬物に関わる事件を起こしたのか。真相を知るキーマンである可能性があるだけに、捜査関係者はその存在を注視している。