沢尻容疑者への「一発アウト」発言 杉村太蔵が再度力説「薬物汚染を断ち切る唯一の策」
2019年11月18日 21:54
芸能
杉村は17日放送のTBS「サンデー・ジャポン」で、早くも沢尻容疑者の女優復帰待望論が飛び交うことについて「どう考えても甘いですって芸能界」「一発アウトだってのをきちっと示さないとダメ」と持論を展開した。これに対し、元大阪市長の橋下徹氏や実業家の堀江貴文氏らが「一発アウトとかおかしいでしょ」などと反論、論争となっている。
杉村は「昨日逮捕され、今日復帰の話が出てくる。早すぎないか」と疑問視したうえで、「いままさに、違法薬物が忍び寄ってきているタレント、俳優、芸人…。さらには青少年に対し、(違法薬物に)手を出しても復帰できるんじゃないかと安易な気持ちにさせる強い危惧がある。私たちはスポンサーの上に成り立っている。大きな映画、ドラマ、番組に出演する以上、違法薬物に手を出したら一発アウトになるということをキチっと示すことが、芸能界の薬物汚染を断ち切る唯一の策ではないか」と改めて主張した。
共演した漫画家の倉田真由美(50)は「太蔵さんといつも意見が合わないけど、こればっかりは同じ」と同意した。「(沢尻容疑者は)まだ罪を償っていない。まだ捕まってホカホカ、このタイミングで、いかに彼女が女優としてすばらしいかと言うのはおかしい。本人のためにも言わないほうがいい」と論じた。
タレントの武井壮(46)も「スポンサーがお金を出してくれて、僕らは表に出て出演するのが仕事じゃないですか。そしてだれよりも高いお金をもらう。当然、責任をまっとうする契約をしている、バレないからいいと陰で不法行為を行っている。まったく理解できない」とした。さらに、薬物犯罪は第三者に「迷惑をかけてない」と主張する声には、「違法薬物を買うことで反社に資金提供している。スポンサーからいただいたお金を反社に渡しているわけで、タレントとして、あっちゃいけないでしょ」と断じた。