爆問・太田“審査員”をやらない理由…「笑いについてとやかく言うのがイヤ」
2019年11月21日 21:35
芸能
松之丞は「人のためになにかやるときに緊張しない? たとえば審査員とか…」と水を向けると、太田は「俺は審査員は一切やらない主義だから。笑いについてとやかく言うのがイヤ」と持論を語った。
「そこ、(立川)志らく師匠と違うんですね」と皮肉たっぷりな松之丞は、「今回、俺のところに(審査員)オファーが来ましたよ」と明かした。進行役のテレビ朝日の弘中綾香アナが「紅白?」と聞くと、松之丞は「断りましたから、(番組の)名前は言いませんけど、そんなのできないと言いました。審査員なんかやったら緊張するじゃないですか」と続けた。
松之丞は、最強芸人がネタを披露するフジテレビ「ENGEIグランドスラム」に初出演したときが「一番緊張した」と打ち明けた。
いつもは30分の演目「宮本武蔵」を5、6分に短縮しなければいけないうえ、観覧席には「俺の嫌いな10代、20代の女子ばかり」。もしウケなかったら「松之丞がつまらないじゃなく、講談そのものがつまらないと思われる」といったプレッシャーが降り掛かったきた。たまたまロビーで出会った太田から「お前、場違いだからな。帰りなさい!」と言われたというが、「逆にそれで緊張がほぐれたところもあった」。出演後、太田から「アレ、ハネたぞ」と褒められたことを明かすと、太田は改めて「あれ良かったよ。講談ってあんなに面白いって、みんな思ったと思う」と称賛の言葉を贈っていた。