福原愛さん 東京五輪目指す後輩たちへエール「悔いの残らないように」、台湾観光もPR
2019年11月27日 11:37
芸能
台湾の生活で幸せを感じるのは「家族みんなでおいしいものを食べている時。(夫からは)泣き虫も言われますけど、食いしん坊のほうが多いですかね」と笑った。
来年3歳になる娘への卓球指導は「たぶんしないと思います」とキッパリ。その理由を聞かれ「私が母に教えてもらったように、母と同じことができるかと言われたら、できないと思うので、たぶん開始しないと思います」と苦笑いを浮かべた。
2019年を振り返り、「出産も終わり、自分がやりたかったことに対しての足掛かりになった。私は元アスリートでもある。これから卓球界にどう恩返しをしていくかとずっと考えていたので、その足掛かりになる1年でした」。漢字1文字で「動」と表現。「実際に自分が動くという意味合いを込めて選ばせてもらった」と笑顔を見せた。
来年の東京五輪を目指す後輩たちには「この時期(代表内定前)は本当に苦しい。ちゃんと呼吸もできないんじゃないかという毎日を過ごしているんじゃないかと思う」と自身の経験を踏まえて気遣いつつ、「来年1月には出場選手の内定も決まる。今、すごく大変な時期だと思うので、各選手、体調に気を付けて、悔いの残らないように、日々過ごしてほしい」とエールを送った。
この日は2020年台湾観光キャンペーンのテーマ「いろいろ、遊び台湾・Meet Colors! Taiwan」を発表。SNSなどを通じ、日々台湾の魅力を発信する福原さんに対し、感謝状が贈られたほか、福原さんは台湾スイーツ「ピーナッツ落雁」作りにも挑戦し、「本物のピーナッツみたいですね」とニッコリ。日本人の訪台観光客が年々増えており、令和元年累計で年度目標の訪台200万人を達成する見込み。「台湾で日本語を聞く機会が増えたなと思いますね」と日本人観光客の増加を日々、感じていることを明かした福原さん。台湾での生活で一番驚いたことは試食のサイズだそうで、「丸ごと1個お餅とか、パイナップルケーキも半分だったり。こんなに大きんだ!ってびっくりしましたね。試食でおなかいっぱいになっている」と苦笑。今、ハマっているのはタロイモだといい、「もしカロリーがゼロだったら毎日食べたい。一応。栄養のバランスを考えて食べているんですけど、それだけ食べたいぐらい。しょっぱくても甘くても楽しめる」と笑った。