水谷豊 弟分・船越英一郎と「相棒」で念願の初共演「一緒に芝居してると、フッてお父さんが出てきたり」
2019年11月27日 19:31
芸能
「相棒」での共演を、水谷は「いつかはいつかはって、始まった時からずっと、僕の念願だった」と言うと、船越も「僕も念願でしたよ」と話した。さらに、「すごく親しすぎてなかなか頼めない。簡単に頼めないな、というのがずっとあった」と水谷が明かすと、船越も「相棒を汚しちゃいけないっていう思いが強くて…」と語った。
北海道ロケでは、起きてから寝るまでずっと一緒だったというが、船越は「スケジュールが大変じゃなくて、2人の話が長いだけなんです」と言って笑った。水谷は「一緒に芝居してると、フッてお父さんが出てきたりする。この時はドキッとする」と、俳優で2007年に死去した船越の父・英二さん(享年84)の面影を感じたと話した。
水谷を“アニキ”と慕う船越は、日本テレビ系「気分は名探偵」(1984年~1985年)で初共演しているが、「ずっとあこがれだった。最初はしゃべることもできなくて」と振り返った。また、水谷は自身の運転で船越の実家へ行った時のエピソードを披露。助手席の船越が緊張していたので、イタズラ心で手を握ったという。これに船越は前日談として、食事帰りの車で信号待ちの瞬間に耳をかまれたことを告白。「(実家へ)行く時のための(イタズラの)布石を打ったんでしょう。長いイタズラですよ」と言って笑った。