元宝塚トップスター早霧せいな「科捜研の女」で人生初ドラマ「もっと映像の経験を」土門刑事の元妻が初登場
2019年11月28日 07:00
芸能
早霧は01年に87期生として入団し、14年9月に雪組トップスターに就任。トップ就任以降、本拠地・宝塚大劇場主演作が5作連続して客席稼働率100%超えという宝塚史上初の記録を達成。圧倒的な人気を誇った。退団後は舞台を中心に活躍してきたが、今回、満を持してドラマデビューを飾ることになった。
演じるのは、京都府警捜査一課警部補・土門薫(内藤)の元妻・有雨子(ゆうこ)。土門はかつて結婚していたことは知られているものの、私生活について自ら語ることはまずない仕事一筋の刑事。ベールに包まれていた元妻が番組スタート20周年にして、ついに初登場する。
ドラマ初出演のオファーに、早霧は「20年も愛される人気シリーズに出演できることが素直にうれしかったです」と喜び。「初めてのドラマ撮影ということで不安もありましたが、夫役の内藤さんは温かく包み込むような優しさで接してくださり、その胸をお借りして安心してお芝居することができました」と収録を振り返り「これまでのシリーズで土門薫というキャラクターを大切に作ってこられたと思いますので、そこにきっちり寄り添いながらも自分の意見をしっかり持つ自立した女性像を意識して演じました」と役作りを明かした。
「これまでハッキリと語られてこなかった土門刑事の過去が明らかになります。最後までハラハラドキドキしながらご覧くださると、うれしいです!」と視聴者に呼び掛け「『本番、スタート!』という声が掛かると、どうしても緊張が増してしまうのですが、内藤さんはどんな現場でも緊張しないと仰っていて、とても驚きました。そのお話を聞いて、私ももっと映像の経験を積みたいと思いました」とドラマや映画への出演に前向きになっていた。