父・團十郎さんも宇宙が好きだった…海老蔵「スター・ウォーズ歌舞伎」で勸玄くんと共演

2019年11月28日 18:51

芸能

父・團十郎さんも宇宙が好きだった…海老蔵「スター・ウォーズ歌舞伎」で勸玄くんと共演
「スター・ウォーズ歌舞伎」上演前の舞台あいさつに出席した市川海老蔵、堀越勸玄くん Photo By スポニチ
 映画「スター・ウォーズ」のシリーズ完結編となる「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(12月20日公開)の日米同時公開を記念して上演される「スター・ウォーズ歌舞伎~煉之介光刃三本~」の舞台あいさつが28日、都内で行われ、歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)、長男の堀越勸玄(かんげん)くん(6)が出席した。
 「スター・ウォーズ」シリーズを好きになったきっかけについて、海老蔵は「父ですよね」と十二代目市川團十郎さんの影響だったことを明かし、「父が宇宙が好きで子供の頃から目の前の公園に連れて行かれ、星を望遠鏡で見ていた。父に連れられて『スター・ウォーズ』を観た。そこからですよね」と振り返った。

 長女の堀越麗禾(れいか)ちゃん(8)、勸玄くんも「スター・ウォーズ」が好きで「子どもたちも見ています。特に勸玄が。昔の作品のほうが好きみたい、古い映像のほうが好み」と親子3代でファン。来月公開される完結編は、親子3人で観に行く予定で「“夜明け”ですからね。夜明けは来るんでしょうね。そこが1番興味深い」と結末が気になる様子だった。

 「スター・ウォーズ歌舞伎」は一夜限りの特別公演。同シリーズの登場人物の名称やせりふなどは歌舞伎の脚本として再構成し、スカイウォーカー家の「家族の愛と喪失」を描く。海老蔵はカイロ・レンをモデルにした魁煉之介(かい・れんのすけ)役、勸玄くんは幼少期の煉之介役で、親子一役を演じる。

 海老蔵は「スター・ウォーズは歌舞伎とよく似ていて、勧善懲悪で善と悪に分かれて善が悪を倒す。今後、スター・ウォーズがどんな展開になるか分かりませんが。心の中の恐怖や不安から暗黒に引きずり込まれるのも魅力を感じますね」と共通点を話した。

 舞台あいさつにはC-3PO、R2-D2、BB-8も登場。「スター・ウォーズ歌舞伎」は約200人が会場で観劇したほか、全世界配信も行われた。

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