滝藤賢一 松雪泰子と「半分、青い。」以来の共演「食い気味でお受け」再会のハグ!今度は元夫役
2019年11月29日 11:00
芸能
滝藤が演じるのは、真奈子と離婚した元夫・橘健介。敏腕カウンセラーで、真奈子が原因を調べるメガバンクの「ネットバンキングで振り込みができなくなる」システム事故のプログラム担当者と関わりがあったため、調査に浮上。2人は再会することに…。
「半分、青い。」で滝藤はヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)の父・宇太郎、松雪は母・晴(はる)を好演。滝藤は「オファーを頂いた時の電話のやり取り。マネジャー『松雪泰子さんが主演のドラマなんですが』、私『やります!』、マネジャー『元旦那役で』、私『大丈夫!絶対やる!』。最後まで聞くことなく、食い気味でお受けしました」と二つ返事で快諾したことを明かした。
「思った以上に登場シーンが多く、少し焦りましたが、『半分、青い。』以来のハルさんとのセッションは懐かしく、安心感があり、当時の思い出に浸りながらも、松雪さん演じる天ノ教授にドキドキさせられっぱなしでした(笑)」と貴重なタッグ復活を振り返っている。
滝藤の起用理由について、制作統括の小林大児エグゼクティブプロデューサー(NHKエンタープライズ)は「知的で優しい中に強さを秘めた役柄がふさわしいと思ったからです。思い付いた瞬間は『“半分、青い。”のコンビだから、何となく良くないか?』とも思ったのですが、次の瞬間に『それはそれで全く良いのでは』と思いました」と説明。「再会のハグから始まるとても和やかなものでした。お二人で楽しく芝居を作ってくれました」と撮影の様子を語った。
第7話は「真奈子、寝落ちする」。見どころについては「何と言っても滝藤さんの登場、そして真奈子との絡みで、これまで見えなかった真奈子の過去やプライベートな側面が見えるところです。加えて、木下ほうかさん、駒木根隆介さんが織りなすSEの世界の事故、そして、どんな仕事にも通じる働き方の問題を真奈子が失敗学の観点から見ていく流れをご注目ください!」とアピールしている。