小籔千豊 「人生会議」ポスター問題で「責任感じる」「僕じゃなかったら燃え上がらなかったんかな」
2019年11月29日 16:34
芸能
小籔は、ポスターの表情や文言を「僕が決めたわけじゃないけど、“一味”。申し訳ない」と声を落とした。世間の批判について、「(テーマに)関西弁、芸人がふさわしくないと言われた。“グロテスクなポスター”という批判は、僕の顔面がキモいと言われているようなもの。僕じゃなかったら、もう少し燃え上がらなかったんかなと思う」と自責の念を切々と語り、「ここまで“男前やったらよかったな”と思ったことはない」ともらした。
自身が母を亡くした際にちゃんと思いを伝えられなかった後悔の念から、同じ思いをする人が減ることを願っていた小籔。過去には母への思いをつづった楽曲「プリン」をリリースし、今回の啓発活動にも賛同して選定委員を引き受けた。「批判はあるとして、できたら、もっとみんなが家族がもしもの時にどうするか話し合う機会が広がっていったらいいなと思う」と訴えた。
公費4070万円が使われていたことについては、「ポスターだけでそんなにかかったのかとびっくりして聞いたら、CM何パターンか撮って、PRイベント、メディアPRなどすべて入れての額。僕も勘違いしてた。それでも高い、と思われる人もいるかもしれませんが…」と説明した。