近藤正臣、木村文乃に京都の暮らし指南「しっかり仕込んで行きまっせ」
2019年11月29日 19:06
芸能
この日クランクインした木村は、実際に七味店を訪れるロケ。「楽しみにしていた店。なぜ、京都で七味なのか分かりました。5袋も買っちゃった」とニンマリだ。京都・祇園出身の近藤とは初対面。近藤は30日クランクインのため、この日は京都・岡崎にある「京都市動物園」に出かけたそうで「ゴリラ、ライオンがいた」と子供の頃を思い出したそうだ。木村は、近藤とは会見の15分前に会ったばかりで「気楽に行きましょう」と声をかけられたそうだ。
近藤は「京都人が京都モノをやるのはイヤやった。でも台本を読んで、面白いと思った」と出演を引き受けたそうで「(木村を)しっかり仕込んで行きまっせ」と腕ぶし「京都生まれの京都育ち。京都の風、匂いが染みついているちょっとイケズな年寄りです」と笑わせた。
京都のイメージを聞かれた木村は「観光地でなく、根付いたお店では、職人気質だと思ってましたが、皆さん、お話し上手で、楽しい話も聞かせてもらった。柔らかさを感じました」と収録の手応えを披露すると、近藤は「それが怖いねん」と京都流の“いけず”な部分を披露してまた、笑いを誘った。
会見が開かれたのは京都・西陣の老舗呉服問屋「冨田屋」。1885年創業で、国の有形文化財に登録。「西陣くらしの美術館」として公開されている。毎月の年中行事や、京都のしきたり、着付け、茶席の作法などを学ぶこともできる。また、京都市重要景観建造物に指定されている。