AKB48 9期生6人が涙の10周年公演「つながりに感動」 芸能界引退の島田晴香さんも登場
2019年11月29日 21:35
芸能
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デビュー当時、13歳だった竹内は、昨年12月の卒業公演以来の劇場ステージとなった。久々の仲間との再会に、「10年一緒にいるというか、つながっていられることに感動しちゃって。歳のせいでもあるけど、リハでも本番でも泣いちゃう」と明かした。一生懸命に踊る横山の汗を見て、「一生懸命やるから汗が出るんですよ。これを見ただけでも泣けてきちゃって。1個1個、目に映るものが温かみがあって…。(劇場に)1年ぶりに立てたのがうれしい」としみじみ語った。
出演にあたり、過去の映像を見返したという山内は「由依ちゃん、美奈を差し置いて、私がMCを仕切ってたの!」と驚いた。ところが、大場から「みんなで『9期の中で(山内が)抜けたね』と言ってたのに、寝坊してすぐ降ろされたんだっけ?」と強烈な突っ込みが入ると、山内は「掘り下げないで!」と大慌て。場内から爆笑が漏れていた。
終盤には「ポニーテールとシュシュ」など、シングル曲を中心にした6曲のメドレーを披露した。6曲目のバラード曲「ジグソーパズル48」では、山内が感激の涙を流すのとは対照的に、横山が汗びっしょりの姿で歌っていた。
ダブルアンコールでは、6人がそれぞれの思いを口にした。山内は「(ファンの)みんなが1人1人、いることにありがとうと言いたいです。10年一緒にいる人がいるんですよ!」と涙声で話し、「これからの10年、ありがとうという感謝の気持ちを込めて過ごせたら」と続けた。大場も山内につられ、涙ながらに「私たちを育ててくれたのは、かかわってくれたすべての人たち、卒業された背中を見せてくれた先輩たち、ファンの方々のおかげです」と感謝。横山は「今は歌える女優さんになるのが夢。『こうなりたい』というのを応援してくれるファンの方がいるのは、幸せなこと。どうやったらAKBをもっと好きになってもらえるか、応援してもらえる入り口になりたい」と誓った。
ダブルアンコールまで19曲を披露した。最後はタオルを振り回す人気曲「ひこうき雲」を歌い、記念公演は笑顔で幕を閉じた。