井上芳雄、原作ファンの息子の後押しで「ヒロアカ」声優オファーを快諾
2019年12月05日 20:34
芸能
普段、ミュージカルの世界に慣れている井上は、本職の声優陣が突然、劇中のキャラになって決め台詞を叫んだりするアニメ映画の舞台挨拶特有の雰囲気に「こういう場は完全にアウェー」と、開始早々は戸惑い気味。しかし今作のオファーを受けた際、「こんな仕事が来たんだけど」と中学2年生の息子に相談したところ、原作漫画の大ファンである息子から「父さん、それは絶対やらなきゃダメだ」と後押しされたエピソードを披露した。
また、映像が出来上がってない段階でも、ダミーの動く画像を見ながら先に声を収録していくアフレコの現場に驚いたといい、「声優さんの技術ってすごい」と感心しきりだった。
一方の今田は実写での演技を含め、敵役となるのも初めての体験。「ここまでの悪役はやったことがなかったので、自分でも新鮮でした」と振り返った。その渾身の演技には、主役のデクを演じる声優・山下大輝(30)も「(実際の本人のイメージと違って)お姉様っぽくって、セクシーでクールな感じが意外でした」と舌を巻いていた。
同イベントには他に、出演声優の岡本信彦(33)、梶裕貴(34)、石川界人(26)も登場し、主題歌を担当するsumikaがライブ演奏を行った。さらにアニメ版初登場となる大人気キャラクター“ホークス”の声を、声優・中村悠一(39)が担当することも発表された。
同作は12月20日より公開される。