沢尻エリカ容疑者、麻薬取締法違反罪で起訴へ 6日に保釈、謝罪は?
2019年12月06日 05:30
芸能
刑事事件に詳しい亀井正貴弁護士は「薬物事件は基本的に起訴された日に即日保釈」と指摘。沢尻容疑者の弁護人は“無罪請負人”と呼ばれる河津博史氏。起訴後の手続きのスピードなどで保釈の時間が決まるといわれており、法曹関係者は「河津氏は人権派の弁護士。保釈に向けてスムーズに動くはず」と話している。夕方以降の保釈となるとみられる。
沢尻容疑者は東京都目黒区の自宅マンションでMDMAの粉末0・09グラムの入ったカプセルを所持していたとして先月16日に逮捕された。
見つかったMDMAを「彼から預かった」とし、薬物の尿検査もシロだったことから不起訴の可能性も指摘されてきたが、亀井氏はその後、もう一つのカプセルから見つかったものも含めて所持していたMDMA計0・198グラムについて「0・2グラムは公判請求する基準なので起訴は妥当」とする。検察が不起訴を考えるケースは「無罪の可能性がある時」とし「沢尻容疑者は違法性を認識して所持していたので罪は成立している」と話した。
先月26日には恋人でファッションデザイナーのNAOKIこと横川直樹容疑者(38)が、沢尻容疑者とMDMAを共同所持したとして同法違反容疑で逮捕されていた。
沢尻容疑者がどのような表情で、謝罪などの言葉を発するかに注目が集まる。