早くも息ピタリ?AKB48 村山彩希&岡田奈々 来年「い夫婦の日」にコンサート開催
2019年12月09日 20:21
芸能
オープニングから7曲連続で披露すると、既に多くのメンバーが汗だくになっていた。東京での開催ということで話を振られた東京出身の達家真姫宝(18)が「オープニングから(チームカラーの)黄色のペンライトいっぱいで、とてもきれいで楽しかったです」と答えた。コンサートの締めくくりを感じさせるコメントだったため、村山から「(コンサートは)終わり?」と突っ込まれる一幕も。埼玉出身の黒須遥香(18)は「埼玉県民にとって憧れの東京でできるということで、精いっぱい、東京に負けないようにキラキラしたい」と笑わせた。
この日は過去の公演から少人数のユニット曲を変更した。山内瑞葵(18)は、48グループNEXT12でダブルセンターの一角を務めた楽曲「モニカ、夜明けだ」を初披露。村山との師弟コンビで、キレのあるダンスを見せた。岡田は浅井七海(19)と、この季節にぴったりのバラード曲「あなたとクリスマスイブ」をデュエット。「第2回歌唱力No・1決定戦」の決勝大会に進んだ歌自慢コンビの美声が、場内に響き渡ると、自然と温かい拍手が起こった。
後半には、サプライズで村山、岡田のコンビでのコンサートを行うことが発表された。来年1月22日に同じ東京ドームシティホールで開催。発表の瞬間、岡田は村山に向かってひざまずき、「お願いね」と手を合わせた。「『いい夫婦の日』じゃない?」と興奮気味に話す岡田に、村山が「『い夫婦の日』じゃない?」と冷静に返すなど、早くも抜群のコンビネーションを見せていた。
AKB48はこれまで、グループやチーム、ユニット、ソロでのコンサートを行ったことはあったが、今回は珍しくコンビでのコンサートとなる。2人はパフォーマンス、歌唱力に優れている上、「ゆうなぁ」の愛称でコンビとしても人気。前日8日にはAKB48の14周年記念公演で、2人のユニット曲を披露していた。岡田は「昨日も2人で(ユニット曲を)やらせていただいて、運営(スタッフ)さんが優しいなと思ったら…」と納得の表情を浮かべつつ、「ずっと2人でコンサートをやりたいと言っていたので、アイドル人生でそれが叶うのがうれしいです」と期待を寄せていた。