山田涼介 蓮佛美沙子と“お台場デート”も気付かれずガックリ「まだまだだなって」
2019年12月10日 19:44
芸能
この日が関係者以外に初めてのお披露目となることに、「1年前に撮影した作品がこうした皆さんのもとに届くことを嬉しく思っています。感動の物語をどう受け取るのか、そこが一番楽しみですね」と感慨深げ。試行錯誤で作り上げた作品だといい、「世代問わず、楽しんでいただける作品になったのではないか。この冬、最も感動できるストーリーになっているので、この映画を見て、皆さまの中の大切なもの、大事なものを見返すようなきっかけになってもらえれば」とアピールした。
遼一の記憶を失くした年上の恋人・杏子役の蓮佛美沙子(28)は記憶を失くしたシーンは「切なかったです」と回顧。山田も「2人でデートしていた時の写真を撮るんですけど、お台場行ったり、人がまだいる時間の時に行ったり、(温泉みたいなところで)撮ったりもあったんですけど、さすがにバレるんじゃないかな?と思ったけど、全然騒ぎにならなくて」と苦笑。蓮佛も「山田涼介いるのに、誰も振り向かないって不思議が…」と同意すると、山田は「自分まだまだだなって感じた時間でしたね」と肩を落とした。それでも、撮影は楽しんでいたようで、蓮佛が「山田君がいや~楽しいねって言ってて。なんか良かったね!って思って」と暴露すると、山田も「帽子もマスクもしないでこういうところ歩けるんだ!って思って。嬉しかった。大学生・遼一でいたからかも」と振り返っていた。
遼一の幼なじみ・真希役の芳根京子(22)は「本当に戦ったなというのが印象的だった」。そんな芳根について「すごいです、悪く取らないでほしいんですけど、演技では化け物の類というか…。いい意味で。本読みをするんですけど、だいたいこういう感じとか手探りで台本を読んでいるんですけど、本読みの段階で本気でやっていて、ちゃんとやらないとなと思った。本当に芳根さんの演技に引っ張っていただいたところもある」と山田も太鼓判を押した。
遼一の先輩で弁護士の高原智秋を演じた佐々木蔵之介(51)は撮影での思い出を聞かれ「広島ロケというか、山田君と広島旅行に行った気分ですね。一泊しかなくて、でも、その一泊で見た広島の景色は本当に印象に残っている」としみじみ。続けて「そのあと、僕は福岡に行って、JUMPのライブも見たし…」と福岡・ヤフオクドームでのHey!Say!JUMPのコンサートにまで足を運んだことをポロリ。しかも、マネジャーがインフルエンザになるという悲劇もあったそうで「一人でヤフオクに入った。一人で見た」と笑いながらエピソードを明かした。
イベントには、山田、蓮佛、芳根、佐々木のほか、泉里香(31)、濱田龍臣(19)も出席した。