秋元康氏、史上最多4作品受賞 レコ大優秀作品賞「本当に光栄に思います」
2019年12月17日 05:31
芸能
秋元氏は受賞式に初めて出席。スピーチで、「61回ということで、私も61歳になりまして、生まれた時からレコード大賞を見ておりました。そして、20代前半だったんだと思うんですけど、(放送作家として)レコード大賞の台本も書きました」とレコ大への親しみを強調した。
そして「非常に深い関わりのあるこの日本レコード大賞の一翼を担えて本当にうれしく思います。本当に光栄に思います。どうもありがとうございました」と頭を下げた。
優秀作品賞10曲のうち、1人で4曲を受賞したのは史上最多。1996年に安室奈美恵(42)の「Don’t wanna cry」、華原朋美(45)の「I’m proud」、globeの「DEPARTURES」の計3作品でプロデュースなどを手掛けた小室哲哉氏(60)を超えた。
今回でAKB48は通算11回目の出場となり、優秀作品賞を受けたのは10年連続。日向坂46は初受賞となった。乃木坂46は、「公式ライバル」のAKB48も果たせなかった3連覇が懸かる。達成すれば、01~03年の浜崎あゆみと、08~10年のEXILEに続いて3組目の史上最多連続記録となる。
大賞を決める最終審査会は30日。令和初の頂点を計10組で競う。大賞候補の優秀作品賞はほかに、「ECHO」Little Glee Monster、「片隅」三浦大知、「純烈のハッピーバースデー」純烈、「大丈夫」氷川きよし、「P.A.R.T.Y.~、ユニバース・フェスティバル~」DA PUMP、「パプリカ」Foorinも受賞。
30日はTBSが「第61回輝く!日本レコード大賞」の番組名で午後5時30分から生中継する。