上沼恵美子、ミルクボーイを大絶賛「久しぶりに天才を見た」「ああいうセンスが欲しい」
2019年12月23日 15:46
芸能
審査員を務めた上沼は、一夜明けたこの日、ミルクボーイについて「久しぶりに天才を見たな。どこが天才かってネタやね」と絶賛。「人のセンスを欲しいって思ったことがないけど、ああいうセンスが欲しいって思った」「普通の人じゃないよね。天才肌」と称賛の言葉を続けた。
今回のM―1では、7組のコンビが初の決勝進出となった。そんな顔ぶれに、上沼は「ゴールデンタイムで耐えられるのかと思った。ぶっちゃけて言うと、下手くそな漫才が並んでいくんじゃないかと。かまいたちだけでしたもんね、知ってるのは」と率直な思いを打ち明けた上で「視聴率は離れていくんじゃないか」と、心配していたそう。
しかし、終わってみれば「みんな粒ぞろい。びっくりしたわ」とレベルの高さを実感。「ものすごく例えが失礼なんですけど、昨年までは鶏の決闘みたいな、そんな漫才がほとんどでしたね。早口で奇声あげてみたいなのばっかりだったので、耳痛かったし飽きてきた。ところが、今回はちゃんとした寄席を見に行っている気持ちになった」と、昨年と比較しながら、今年の出演者らを褒め讃えていた。