長渕剛緊急入院に広末涼子「どうしようかと…」
2019年12月23日 20:09
芸能
娘役の山口は「長渕さんがちょっと体調を崩されたということで、次また会えるのを楽しみにしておりますので、その時もまた、みなさま温かく劇場に足を運んでいただけたら」と主演者の気持ちを代弁。
シングルマザー役の広末は緑色のワンピース姿で登壇すると、「飯島さんから『涼子ちゃん、もみの木みたいになっているよ』って、まさかの、そんなこと言われ。長渕さんいないし、どうしようかな、(壇上の見栄えの)“絵力”弱いよなとか。本当に今日も長渕さんのタオルを(体に)かけられた方、長渕さんみたいな方もたくさんいらっしゃる中、本当に長渕さんがいらっしゃらなくて申し訳ない気持ちでいっぱいだったのに、“もみの木”発言で何だか心が和みました」と話して、重苦しい空気を変えようとした。
さらに広末は「長渕さんがいらっしゃらなくて私たちも残念ですし、みなさまも本当に残念だと思うんですけど、1月の(公開)初日には元気に、一緒に(舞台あいさつ)立ってくれるということなので、それを楽しみに今日は私たちだけで頑張りたい」とあいさつ。
権野監督も「今日一番残念な悔しい思いをしているのは長渕さん。みなさんに『太陽の家』を見ていただいて、何か感想みたいなものを、お声を出していただいたり、広めていただいたりすることが、療養されている長渕さんに一番の良薬になる」と来場者に呼びかけた。
長渕は、17日の千葉・幕張公演終了後に腹部への激痛と発熱が始まり、同20日には「極度の痛みと高熱が発生」したため救急車で搬送。医師の診断によると、現在も「絶対安静の状態」が続いている。