高須院長「割とハッピーになれる病気」古村比呂と語った“がんとの向き合い方”
2019年12月24日 14:18
芸能
![高須院長「割とハッピーになれる病気」古村比呂と語った“がんとの向き合い方”](/entertainment/news/2019/11/29/jpeg/20191129s00041000350000p_view.jpg)
一方、古村は「最初聞いた時は、やっぱり子どもたちのこととか(考えた)。あと、自分はなるとは思ってなかったので『え、どうしよう』って正直思いましたね」と述べた。しかし現在は「がんを知れば知るほど、誰もがなるんだなっていうもの。(今は)受け入れられます」と自身の変化を語った。考えが変わったのは「がんになってる同世代の人たちと交流の場とかを作ってるんですけど、みなさん前向き。人との出会いがすごく支えなような気がします」と、闘病の仲間ができたことがきっかけだという。
高須院長は「がんって、すごくつらい病気で、家族の支えがあって、生まれ変わってっていう型が決まっていて、それにはまらなきゃいかんと(多くの人は)思ってる。あるがままだったら、病気のひとつですよ」と話した。続けて「(がんになっても)結構楽しいですよ。今生きてるんだもん。受け入れちゃえばいいんですよ。どっちみち死ぬんですもん、全員。死ぬ時がハッピーだったら、いい人生だったに決まってるんだもん」と言い、古村も深く共感していた。
「一番今、大切にしてることって(なんですか)?」と古村に聞かれると、「あさってやる麻雀が楽しくやれるかどうかっていうこと」と笑顔で話した。また、古村に対しては「すごくハッピーそうだし、きれいな方だし、自分が不幸だと思われない限り、結構充実した人生が送れます」と言葉を贈った。「がんっていうのは、割とハッピーになれる病気。みんな大事にしてくれますしね」と言って締めくくった。