「アンフェア」などで知られる作家・秦建日子氏(51)の小説を映画化する「サイレント・トーキョー」(監督波多野貴文)の製作発表が24日、都内で行われた。
クリスマスイブの東京で起こる連続爆破テロ事件に翻ろうされる人々の心模様を描くサスペンス。佐藤浩市(59)、石田ゆり子(50)、西島秀俊(48)、勝地涼(33)ら豪華出演陣が集結した。佐藤は「謎の男の役なので、あまりしゃべれません」と苦笑い。事件に巻き込まれる主婦役の石田は「日々の何でもないことが、どれだけありがたいことなのかが分かる映画」としみじみ。会見中、西島が「(子供を遊ばせる)行きつけの公園が勝地くんと一緒」と披露する一幕もあった。来年12月公開。