たけし 若手漫才師の“進化”に脱帽「ツッコミのスピードが速い。ネタも…」
2019年12月28日 21:51
芸能
番組ホストの落語家、笑福亭鶴瓶(68)も「若手…といっても10年くらいのヤツら、おもろいでしょ。下から(上がってくる後輩)に負けないように」とたけしの意見に同調した。
「THE MANZAI」などで後輩たちのネタをみる機会が多いたけしは、若手の“進化”について、時代に即したスピード感のほか、「ネタ自体もかなりイジリ出したから面白いかもね」と分析。「俺は漫才の腕がないから放送禁止ライブばっかりやってる」と自虐的に語り、「結局、きよしさんとしか漫才は売れなかった。だれと組んでもダメだった」と振り返った。
吉本などの関西勢に押されっぱなしだった関東勢も「ナイツを筆頭に東北のサンドウィッチマンとか、うまいのはヒケを取らなくなった」と歓迎したが、漫才日本一を決める「M-1」については、「(予選の)審査員が吉本の座付き作家が多すぎ。よほど差がないと関東勢が決勝に残れない」と苦言を呈す一幕もあった。
鶴瓶は「M-1ではあまり行かなかったけど、不思議に千鳥がテレビ界に出だしてますね」と岡山出身のコンビの名前をあげて活躍ぶりを称えていた。