菅田将暉、初紅白へ気合の金髪「白組だから思い切って色抜いた」
2019年12月31日 05:30
芸能
27日に生出演した音楽番組でも披露した金髪は白に近くなり、この日は天に突き上げるように立ち上げて登場。「白組だから思い切って色抜いてみて。昨日会見行けなかったんで、お披露目だと思って、おでこも出しました」。はにかみながら、初の晴れ舞台を意識したものだと明かした。
昨年もオファーを受けていたが出演せず、今年は米津玄師(28)のプロデュースで配信チャート50冠達成の「まちがいさがし」をひっさげ、満を持しての登場となる。
オーケストラを従えたリハーサルでは歌唱後、大きく肩でため息をつくなど緊張の色も見せた。俳優としては映画賞やドラマ賞の常連で若手のトップランナーだが、歌手としての大舞台に「リハーサルで、前後の方の歌唱を聴いて“凄いとこに来たな”と不思議な気持ち。エンジンかかる前に終わっちゃった」と髪形とは裏腹に控えめな感想を漏らした。
しかし、高まる緊張をほぐしてくれた存在を明かした。それが米津。「リハに1回来てくれた」と話し「息継ぎのタイミングがシビアな曲なので、そのへんとか」助言をもらったことを告白。「“楽しみにしてるわ”と言ってもらいました」と励ましを受けて臨む。
菅田は米津が歌を吹き込んだ「まちがいさがし」のデモテープを聴いて練習している。「僕だけは、米津の『まちがいさがし』を聴いてるんですよね。できるだけ近づけるように頑張りたい」。髪形だけでなく、言葉でも気合を込めた。
互いに俳優界、音楽界の最前線を走り同世代で気も合う2人。米津が「一瞬で人の心に届く力を持った声」と絶賛している歌声を今日、響かせる。