前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(71)が12日放送のTBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)で、トランプ米大統領のイラン政策について「この人の政策は一つだけ。次の(11月の大統領)選挙で勝つこと」と指摘した。
オバマ前大統領が結んだイラン核合意を一方的に破棄したことを例に挙げ、「何で(核合意を)捨てたかというと、とにかく自分が目立ちたいわけだから。自分の前任者がやった政策は全部ダメだ」と否定するためだと解説。「一番わかりやすい例でいうと東京都政ですよ」と持論を展開した。
「舛添要一を否定して自分の人気を上げるという小池百合子(知事)。これをもっと大きな規模でやったのがトランプ大統領」と力説した。