18年R―1王者・濱田祐太郎 聖火ランナー「楽しみたい」
2020年01月13日 11:32
芸能
一方で今月17日に25年を迎える阪神淡路大震災で、甚大な被害を受けた故郷を節目の年に走る思いも打ち明けた。震災当日はまだ5歳で、県下の自宅で就寝中に被災。幸いにも家族にけが人はいなかったが、神戸市東灘区にある母方の祖父母宅は全壊した。
母親に連れられ、仮設住宅によく足を運んでいたが「祖母によると、当時もかすかにしか見えない目で家の絵を描いて“ボクが将来、建ててあげる”と言っていたそうです」と振り返る。普段の自身の生活も鑑みながら、「被災者の方もそうだったでしょうが、ボクも普段いろんな方々に支えてもらって生きている。走ることで元気づけたり、恩返しの思いが伝われば」と話した。