氷川きよし 紅白での“神龍秘話”明かす リハでは「キャ~」、本番は「オラァ!」
2020年01月13日 15:30
芸能
紅白では、自身が担当したアニメ「ドラゴンボール超」の主題歌「限界突破×サバイバー」を、同作の登場キャラクター、神龍(シェンロン)のゴンドラに乗って熱唱。この“黄金の龍”は、制作現場に何度も足を運び、周りの柵のポジションを変えたり、バーの高さを調整してもらいながら、落ちないよう細かくチェックしたという。
「安全ベルトとかもなかったんですよ。でもスイッチが入ったらもう怖いとか感じなくなっちゃうんで。『みんな見ているから氷川きよしにならないといけない』みたいなスイッチが入っちゃうじゃないですか、本番になると」と吐露。続けて「リハーサルのときはやはり怖いんですよ。揺れるし、『キャ~』とかになるんですけど、もう本番になったら『オラァ!』みたいになりますよね」と心中を明かした。
「皆さんのおかげで出させて頂いて、20年もやらせて頂いて。浮き沈みの激しい世界ですから、また一からスタートしたいなって思います」と締めくくった。