高畑充希 腐女子役に「18禁のBL漫画」で勉強「新しい世界が見えた」
2020年01月13日 19:32
芸能
ピンクの法被姿の「ヲタクダンサーズ」30人が劇中のオープニングシーンを再現する中、高畑らがランウェイに登場。歓声は最高潮に達した。
高畑は「面白くて、激しくて、やばい映画が出来ました」とあいさつ。「BLヲタクの役なので、18禁のBL漫画を読んで勉強しました。結構凄くて“攻め”とか、“受け”とか…あるんですけど…消しゴムと鉛筆とか、マグカップとカップの受け皿とか。哲学的なところまで考えがいってしまって。危うくハマるところでしたけど、新しい世界が見えて楽しかったです」と撮影を振り返った。
山崎は廃人クラスのゲームヲタク役。ミュージカル仕立ての作品で、ダンスシーンに「凄い難しかったです。ダンスは事務所に入った時から苦手で…レッスンすらして来なかったんです」と苦笑い。
斎藤はスカートを履いて登場し、「おっさんとスカートと髭、新しい…」「僕は“攻め”しかありません」などとつぶやいて笑わせ、コスプレヲタク役の菜々緒は、劇中で「今まで発したことのない汚い言葉を斎藤さんに浴びせました」と明かした。
賀来は「この映画で賞を獲りたいです」「助演男優賞を」と宣言。ムロには女性客から悲鳴のような歓声があがり、自身も驚きの表情で「キャーは無いと思って…キャーは無い時用のコメントを用意してきたものですから」と動揺しながら爆笑を誘った。
バーテンダー役のムロは2曲歌うシーンもあるが、佐藤から「音痴でした。正直、へたくそに聞こえましたけど」とダメ出し。デュエットした菜々緒も「おふざけになっているのかなと思いました」と腹を抱えて笑いながら説明した。
映画は隠れ腐女子(高畑)とゲームヲタク(山崎)の不器用な男女のラブストーリーを描く。