“新装”PARCO劇場 渡辺謙主演の舞台「ピサロ」で幕開け
2020年01月16日 05:30
芸能
渡辺は「PARCO劇場は、演劇人生のエポックになる劇場。今、この舞台に立ってみると、本当に帰ってきたんだという喜びと緊張があります」としみじみ。「35年前の作品に負けないような、レジェンドとなる幕開けをしたいと思っています」と力を込めた。
また宮沢は18年に舞台「豊饒の海」で渡辺の娘・杏(33)の夫東出昌大(31)と、19年にドラマ「偽装不倫」(日本テレビ)で杏と共演。「20年は“本丸”の謙さんとご一緒できるということで、これ以上光栄なことはありません」と語り、笑いを誘った。
▽PARCO劇場 1973年の渋谷PARCO開店と同時に「西武劇場」という名称で開場。芸術監督を置かず、劇場スタッフとクリエーターが作品を作るスタイルで、2016年までに約1200作品を上演してきた。同年に約3年半の立て替え工事のため休館。新劇場の客席は178増えて636に。落語公演「志の輔らくご」(24日~2月20日)、朗読劇「ラヴ・レターズ」(2月12~25日)2作品をこけら落とし公演として行う。