「麒麟がくる」川口春奈 座長・長谷川博己の“ビールのお誘い”に感謝「馴染めていない不安もある中…」
2020年01月19日 15:35
芸能
川口は主人公・光秀(長谷川)の幼なじみで、主君・斎藤道三(本木雅弘)の娘、のちの織田信長(染谷将太)の正妻となる帰蝶(濃姫)を演じる。
麻薬取締法違反罪で逮捕・起訴された女優・沢尻エリカ被告(33)の代役として抜擢され、昨年12月3日から本格的に撮影に加わった川口は「私は初めましてだったんですが、本当に穏やかで仏みたいな方で、柔らかい方だなぁと。いつも癒やされてます」と初共演となる長谷川の印象。
「うれしかったのは、結構深い時間まで撮影が続いて、キャストもスタッフさんもヘトヘトに疲れていた時、長谷川さんがビールを買ってきてくださっていて『ちょっと一杯飲もう』とスタッフさん何人かと、私もそこに入れさせてもらって。すごく緊張しているし、馴染めていない不安もある中、それはすごく救われたというか。お酒を飲みながら、何気ない話を聞いてくださったり。すごくうれしかったのを覚えています」と座長の気遣いに感謝した。
長谷川は「座長らしくは苦手なんですが、(川口も)入ってきたばかりだったので、いろいろコミュニケーションを取りたかったですし。無理やり誘って嫌がられたら、嫌だなと思いながら。今、喜んでいると聞いてよかった。ホッとしました」と一安心。「すごく初々しくて、姫っぽい魅力もすごくある方じゃないですか。姫らしい感じの人なんだなと思っていたんですが、結構意表を突いた芝居をするんです。そういうところも、帰蝶という役にピッタリだなと思っています。新しい世代の、新しい感覚の演技だなと思いながら、僕も新鮮味を感じていて、勉強になります」と感心している。