AKB、NGT、HKT独立会社化 「AKS」は社名変更し海外事業のみ運営へ
2020年01月21日 05:30
芸能
各グループの独立化は、5年前の国内5番目のNGT発足時からのAKSの構想だった。実際、6番目のSTUは最初から別会社で、SKEとNMBも昨年に独立。順調に行くはずだったが、昨年1月にNGT48で元メンバー山口真帆(24)がファンに襲われる事件が発生。48グループ全体のイメージダウンになっていた。同事件のあおりで、AKB48選抜総選挙は中止され、AKBのシングル発売も延期された。今後は全てが独立することで、共倒れしない体制にと考えている。
吉成社長が率いる新会社は、国内グループの運営からは離れるが、引き続き同社長が陣頭指揮を執る海外展開(海外48グループ事業)とIZ*ONEの運営を行っていく。AKBの結成から16年目、グループは大きく生まれ変わる。
▽AKS AKB48、HKT48、NGT48のマネジメントや劇場運営、音楽ソフトや映像ソフトの企画・制作・販売、48グループの海外展開を行う会社。所在地は東京都千代田区外神田の思い出ビル。資本金1000万円。06年に設立。18年にSKE48事業を株式会社KeyHolderに譲渡した。