急逝の宍戸さん、「錠」の由来は…自身の息子たちにも“つながり” 2020年01月21日 17:59 芸能 1994年、映画「銀座警察 武闘派刑事」の撮影完了会見に出席した宍戸錠さん Photo By スポニチ 「エースのジョー」の愛称で親しまれ、アクションスターとして日活の黄金期を支えた俳優の宍戸錠(ししど・じょう、本名同じ)さんが死去した。86歳。大阪市生まれ。関係者によると、都内の自宅で倒れていたという。 宍戸さんは5人きょうだいの4番目。名前の由来については、子沢山のため最後の子にしたいと母親が、「戸」に「錠」をかける思いを込めたという。 この流れで宍戸さんは長男に命名したのが「開(かい)」で、次男は「表(ひょう)」。錠がかかった「戸」を息子がそれを「開」いて「表」へ出るとの意味があると生前語っていた。 宍戸開(53)も本名で俳優として活動中。 また、宍戸さんの実弟は、92年に55歳で急死した俳優の郷えい治さん。その妻は「喝采」などのヒット曲でしられる、ちあきおおみ(72)。