NHK放送総局長 3月から試行の常時同時配信で「間に合わないものが出てくるかも」
2020年01月22日 17:41
芸能
「間に合わない」ケースについて、木田放送総局長は「ネット同時配信、見逃し配信ができなかったということになると、(出演者や作品などに関する)権利が取得できなかったということ」と説明。「現在いろいろな番組について権利の確認している。それが3月1日の施行までに間に合わないものが出てくるかもしれません。そこは何とも見通しがつかない」と現状を報告した。
新サービスによって番組づくりが変わるのかどうかについては、「あくまでも放送がメイン」と従来方針を強調。「今まで通りの編集方針に基づいてつくりますが、これから出演交渉するものについてはネットでの配信もあると確認してから交渉していくことになる」との見通しを示した。
また、当初18時間程度に限定した常時配信について「いつとかは言えないが、24時間化を目指す」とした。