りゅうちぇる“男らしさ”の呪縛に悩んだ過去 解放されたきっかけは…
2020年01月23日 16:14
芸能
かわいいものや、ままごと、メークなどが大好きだったが、親は批判も心配もした。「やっぱり愛があるんですよね。その愛を感じていたからこそ、親に対してはちょっと申し訳ないなみたいな気持ちもありましたね」と明かした。その後、メーク写真や、カラフルなウイッグを着けた写真などをSNSに投稿し、自分を積極的に表現したことで次第にファンが増え、その状況に親も受け入れてくれた。自分らしさを貫けば大切なものを得られることに気付き、ようやく呪縛から解放されたという。
「自分を出して本当の友達が出来て、自分を出して運命の人と出会えて、自分を出して大好きなお仕事にも巡り合えて…本当に僕の経験の中では自分を出したことがキッカケ、それだけで人生が切り開いたんですよ」と振り返った。
2018年の夏、男児が誕生。息子が成長した時に、息子らしさを受け入れられる父親になりたいという。「子供が大人になった時に、違う時代を生きていって『親の考えはイヤだ』みたいな感じになってしまったら、もうそれはしょうがないというか」とりゅうちぇる。「何も幸せのなり方って1つじゃないし、子供が僕達とは全く違う色の子に成長したとしても、それを批判せず、しっかり守っていけるような、やわらかい大人になっていきたいなというのは凄く思いますね」と締めくくった。