作家の伊集院静氏、くも膜下出血で緊急搬送 手術成功も予断を許さぬ状況
2020年01月23日 17:45
芸能
「週刊誌、新聞など連載を多く抱えている立場にありますが、道半ばで書くことを断念せざるを得ないとしたら、こんなに悲しいことはありません。願いが叶うのであれば、またペンを持って皆さまに作品をお届けできる事が私の心からの思いです」と思いを記した。
「いままでのように穏やかな執筆生活を取り戻せる日まで精一杯頑張ってまいりますので、どうかそれまでは静かに見守っていただけますよう心よりお願い申し上げます」とつづった。
◆伊集院 静(いじゅういん・しずか)1950年(昭25)2月9日生まれの69歳。山口県防府市出身。81年、作家デビュー。92年「受け月」で直木賞、94年「機関車先生」で柴田錬三郎賞を受賞した。近年では「大人の流儀」シリーズが累計195万部超のベストセラーとなっている。