渡辺王将連勝か、広瀬八段反撃か…王将戦第2局スタート
2020年01月25日 09:38
芸能
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午前8時46分、開催地の濱田剛史市長ら関係者が見守る対局場に先に入ったのは広瀬で、3分遅れで渡辺が入室。それから開局までの約10分間、お茶を飲んだり、襟元を正したり、鼻を2回かむなど“動”の渡辺に対し、盤上をゆっくり見つめたり、目をつぶって何かに思いをめぐらせているような“静”の広瀬という、好対照な様子を見せた。
午前9時、立会人の桐山清澄九段(72)の「定刻となりましたので広瀬挑戦者から始めて下さい」と一言。第1局と先後が入れ替わって広瀬が初手[先]2六歩を指し、続けて渡辺がは[後]8四歩と飛車先を伸ばした。戦型は角換わりとなった。
対局は2日制で、持ち時間は各8時間。午後6時に封じ手が行われる。副立会人は稲葉陽八段(31)、記録係は古森悠太四段(24)が務める。