長嶋一茂 厚底シューズ問題に「これは絶対ドーピングじゃない」「選手がかわいそう」
2020年01月26日 13:45
芸能
「陸連の話は何が問題かっていうと、過去の(記録)ホルダーの人たちに対してどうか」ということだとし、野球界の圧縮バット問題を例に取り上げ、「芯に当たらなくてもホームランになっていたという時代があって、これは過去のホルダーたちにおかしいだろと圧縮バットがなくなった。だから、そんなようなものじゃないかなと思う」とした。
そのうえで「これは絶対ドーピングじゃないと思う」とキッパリ。「これをダメだって、厚底を薄くするっていったってところで、薄くしてももっといいものを作る。だって人間ってそういうもの」と続けた。
さらに「選手はトレーニングが違うって人もいる、これを履くのと履かないのとで」とし、「オリンピックだって、やっとコース2周って決まった。遅すぎるんだよ」と陸連の対応の遅さをバッサリ。1月末には結論が出るとも言われているが、「早く決めてあげないと選手がかわいそう」と訴えた。