戸田恵梨香主演「スカーレット」第16週平均視聴率は19・3%
2020年01月27日 10:15
芸能
各日の番組平均は20日=19・1%、21日=19・3%、22日=20・2%、23日=18・3%、24日=19・5%、25日=19・3%だった。
朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。3月28日まで全150回。
第16週は「熱くなる瞬間」。八郎(松下洸平)が個展の下見のために東京に行っている間、作陶に精を出す喜美子(戸田)。久しぶりに照子(大島優子)と信作(林遣都)がやってきて、三人で語らう。童心に戻ったような時間の中で、喜美子は大阪に行く前に拾った、信楽焼のかけらのことを思い出し、二人に見せる。百合子(福田麻由子)は信作への恋心から不安を募らせ、三津(黒島結菜)に相談していた。信作はきちんと結婚を申し込む。東京から戻ってきた八郎は、意外にもジョージ富士川(西川貴教)と一緒だった。かけらの色合いを出すには、釉薬をかけずに、薪の炎で焼かねばならないと知る喜美子。八郎にいつかやってみたいと語る。そんな折、工房の電気窯が壊れてしまう。これを機に喜美子の希望をかなえられる、穴窯を設えようという八郎。調べているうちに、喜美子は子どもの頃、陶芸との出会いのきっかけとなった、慶乃川(村上ショージ)の名にたどりつく。待ち受ける困難を知りつつも、八郎の強い勧めもあって、穴窯作りを決意する喜美子。直子(桜庭ななみ)の猛反対の騒動を乗り越え、庭に完成した穴窯に火入れし、ついに作品を焼くところまでこぎつける。一方、八郎と三津の距離は近づいていて…という展開だった。