藤井聡太七段が初の棋聖戦本戦進出「少しでも上に進めるように」 最年少タイトル挑戦へ望みつなぐ
2020年01月28日 17:52
芸能
屋敷伸之九段(47)の持つタイトル挑戦の史上最年少記録(17歳10カ月)更新の可能性が唯一残されているのが、タイトルを争う五番勝負が例年6月上旬に始まるこの棋聖戦。そのことに関する質問もとんだが、「挑戦というものはまだまだ意識する段階ではない」と交わした。
棋聖戦は全棋士と女流棋士2人で行われ、1次、2次予選をトーナメントで実施。勝ち上がった8人とシード8人で決勝トーナメントを行う。その優勝者と棋聖が五番勝負を行う。現在の冠保持者は渡辺明3冠(35=王将、棋王も保持)。
タイトル獲得の史上最年少記録(屋敷の18歳6カ月)更新については棋聖戦のほか王位戦、王座戦、竜王戦までチャンスがある。