貴乃花光司氏 28年前に“救助”した女性は五輪メダリストだった、再会果たし「光栄です」
2020年01月29日 20:41
芸能
訪れたのは、長野大学。そこで、自身が助けた女性が1984年ロサンゼルス五輪に出場、女子バレーボールで銅メダルを獲得し、現在は同大教授を務める野口京子さん(旧姓・石田、59)と明かされた。28年ぶりに野口さんとの再会を果たした貴乃花氏は、「普通にお会いできて光栄です」と恐縮。野口さんが持参したロス五輪の銅メダルを首から下げて喜び、「ずっと見ていたんですよ、全日本バレー」と笑みを浮かべた。
野口さんは飛行機内で倒れた当時について、「検査を受けて大丈夫だって飛行機に乗ったんです。実は盲腸が破裂して」と回想。その後、流産してしまったと明かし、「助けていただいた命を守れなかった」とこぼすと、貴乃花氏は「お子さんは、お母さんの体の中で生きていますから」。その後、野口さんは男児を授かり、貴乃花氏から一文字取り、「貴登(たかと)」と命名したそう。そのことを伝えられた貴乃花氏は、「先代の師匠(父の先代貴ノ花)が一番喜んでいると思います」としみじみ話していた。