「不倫」「別居」「匂わせ」…東出ドラマ現場に“禁句令”
2020年01月30日 05:30
芸能
禁句令効果なのか、関係者は「現場は騒動前と変わらず和気あいあいとした雰囲気」という。ただ「少人数でひそひそ話せる環境になった時は(“禁句令”は)ひとまず置いて“そのネタ”で話題がもちきりになる」と明かした。
ダブル主演する桐谷健太(39)が熱血刑事、東出がエリート検事を演じ、タッグを組んで難事件に挑む物語。初回の平均視聴率は12・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と好スタートを切ったが、不倫発覚翌日の23日の放送は9・7%にダウン。番組のSNSには視聴者から「東出を降板させないなら見ない」「検事が不倫で別居中なんて」「打ち切りでもいいと思う」などと厳しい声が続出している。
番組関係者によると、この日までに5話まで撮影済み。放送回数を減らすことなく、全9話を予定通り放送するという。NHK連続テレビ小説「まんぷく」や大河ドラマ「龍馬伝」、フジテレビ「ガリレオ」シリーズなどを手掛けた福田靖氏が脚本を手掛け「ドラマのシリーズ化が期待される」(関係者)という勝負作だけに、出はなをくじいた格好の東出に対して憤慨している局関係者は多い。
《オンワードもCM打ち切り》オンワード樫山は29日、東出とのCM契約について「本日付で打ち切りを決めた」と明かした。他の企業では、フジ住宅がこれまでに契約を解除する意向を示し、サンスターは昨年末でテレビ放映が終了。両社ともに東出の出演CMについて「今後もオンエア予定はありません」としている。ホンダは対応を検討中。