井筒監督、沢尻エリカ被告の初公判にコメント「潔い子ですからね、もう観念して」

2020年01月31日 16:08

芸能

井筒監督、沢尻エリカ被告の初公判にコメント「潔い子ですからね、もう観念して」
井筒和幸監督 Photo By スポニチ
 女優、沢尻エリカ被告(33)の“育ての親”として知られる井筒和幸監督(67)が31日、日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演。MDMAとLSDを所持したとして麻薬取締法違反罪に問われ、この日、初公判が開かれた沢尻被告についてコメントした。
 沢尻被告の出世作となった映画「パッチギ!」(2005年公開)のメガホンを執ったことで知られる井筒監督。番組放送中、沢尻被告の裁判が行われており、東京地裁前から「起訴内容認める」などと随時、届けられる最新情報に、厳しい表情を浮かべながら耳を傾けた。

 法廷での沢尻被告は「凛としていた」と伝えられ、番組MCの宮根誠司(56)から「自分はこれから刑に服すという、ある意味覚悟があるんですかね?」と問われると、「そうだと思いますよ」と即答した。続けて、「この子、サッパリしている子だから、やることはバカばっかりやっているけど、潔い子ですからね、もう観念して。自分と見つめ合ったし、どういう裁きになろうが…っていう気持ちじゃないかな」と心情を推測した。

 「LSD・大麻・MDMAは19歳から使用」と語ったことを知らされると、「それは、へ~。(パッチギは)18から19歳くらい。18だね」と言葉少な。「僕らのパッチギの後、あの時代ってクラブとかいっぱい入ったころですね。若い奴らがものすごいクラブに行っていた時ですからね。彼女もワンオブゼムになってしまっていたんだろうと思うんですけどね」と話した。

 沢尻被告の人間性については、「素直でしょうね、それはあると思う。あまり裏表を見せないというか、言いたい事をすぐ言う」。「パッチギ」の撮影秘話として、「余裕も出てきたのかしら、馴染んできたところ『監督すいません、もう1回やらして』って、勝新太郎さんみたいなこと言ってましたからね。時間ないから次いこうよって言ったら『もう1回』って、そういう素直なところがあった」と明かしていた。
【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });