シシド・カフカ、「暗黒時代」を救ってくれた夏木マリの言葉を明かす
2020年02月01日 22:54
芸能
それでも、地道に活動を続け、2012年、27歳でドラムボーカルとしてCDデビューした。その頃、歌手で女優の夏木マリ(67)と出会ったといい、「お話をしていたときに言われたんですけど、『長いものでもなんでも、自分が納得して巻かれに行くんだったらそれはそれでいいじゃない』ってことをおっしゃっていた」。
その言葉の真意について、「覚悟を持って、いろいろと挑戦してみるっていうのは後々自分の身になるよ、っていうことをおっしゃりたかったと思うんですけど」と推測。当時、音楽活動以外の仕事のオファーに悩んでいたそうで、「自分はミュージシャンとしてこの業界にきたはずなのに、演技とかのお話をいただけることはありがたいですけど、自分自身、シシド・カフカって何だっけってなっていた時期に、この言葉をいただいたので。これは今になって、なおのこと理解が出来てありがたい言葉です」と語った。
番組では夏木からビデオメッセージも届いた。「真面目さを尊敬しております」との言葉を聞いたシシドは、「折に触れてお食事に誘ってくれて『肩の力を抜きなさい、抜きなさい』って。すごいありがたいです」と話し、感無量の表情を浮かべていた。