小川彩佳、報ステ時代の秘話告白「どうしようってパニック」 古舘のスタンスで…
2020年02月02日 12:35
芸能
報ステ時代は古舘とタッグを組んでいたが、その中では“洗礼”を受けたことも。古舘の「原稿がない状況でも自分の中でニュースの内容をかみ砕けていれば、自分の言葉でしゃべれる」というスタンスから、番組にはカンペが用意されていなかったそう。「最初は自分の言葉でかみ砕いてっていうとろこまでいかなくて、どうしても暗記しちゃおうとするんですね、原稿を。CM中やVTR中に口の中で復唱しているわけですよ。それを見つけた古舘さんが『ちょっとその原稿貸して』っておっしゃって、赤ペンで原稿を書き換えて『こっちの方が伝わるからこれでいきなさい』って」。
「暗記じゃない、自分の言葉でいけ」という古舘の思いだったが、当時は「どうしようってパニックなので。10秒前に違う原稿を渡されるようなものなので。自分の言葉で繰り出すしかないんですけど、ニュースのことをよく分かっていないと当然失敗して。そういう時は本当に落ち込みますし、それの連続でしたね」と小川アナ。それでも、放送後は「僕がああいうことをした意味分かる?」と、忘れずにフォローをしてもらったことも明かしていた。