戸田恵梨香主演「スカーレット」第17週平均視聴率19・1%
2020年02月03日 12:06
芸能
各日の番組平均は1月27日=19・2%、28日=19・3%、29日=18・0%、30日=19・6%、31日=19・4%、2月1日=19・2%だった。
朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。3月28日まで全150回。
第17週は「涙のち晴れ」。喜美子(戸田)は、寄り添って眠っている八郎(松下洸平)と三津(黒島結菜)を見て動揺する。が、穴窯の炎はそれ以上に心をとらえていた。直子(桜庭ななみ)と鮫島(正門良規)が結婚を決める。一方、八郎へのつのる思いにたえられず、三津は去っていく。結局穴窯への最初の挑戦は失敗に終わる。八郎は、喜美子自身のためにと、穴窯をいったん諦めて女性陶芸家としての名声を手にするようにと勧める。だがどうしてもカケラの色を出したい喜美子には、納得できない。二度目も失敗に終わり、多額の薪代がかかる三度目に、八郎は強く反対する。今度こそは、と、聞き入れない喜美子。八郎は家を出て行ってしまう。喜美子は、照子(大島優子)の説得にもかかわらず、ただ一人作品作りを続けるが、三度目の失敗にさすがに絶望する。そんな喜美子に、百合子(福田麻由子)が大阪行きを提案する。喜美子は、久しぶりの大阪でちや子(水野美紀)を訪ね、住民運動に熱中している女性たちと知り合う。ちや子との仕事を持つ女どうしの会話に、気持ちがほぐれていく。そして意外な形で雄太郎(木本武宏)と再会。大久保(三林京子)や喫茶さえずりのマスター(オール阪神)までもが…という展開だった。