戸田恵梨香主演「スカーレット」第18週平均視聴率19・8%
2020年02月10日 10:11
芸能
各日の番組平均は3日=19・0%、4日=19・3%、5日=20・4%、6日=20・3%、7日=20・6%、8日=19・3%だった。
朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。3月28日まで全150回。
第18週は「炎を信じて」。大阪から戻ってきた喜美子(戸田)は、穴窯の薪代をまかなうために借金をする。八郎(松下洸平)とは別居が続く。一方、百合子(福田麻由子)と信作(林遣都)は、ようやく結婚写真を撮影。喜美子の穴窯の失敗は6回に及ぶが、諦められない。マツ(富田靖子)の手紙を受けて、草間(佐藤隆太)が信楽にやって来る。草間に話をしたことで喜美子の決意は一層強くなる。長時間窯を焚くという喜美子に、八郎は心配して猛反対する。しかし、喜美子は押し切って7回目の窯焚きを始める。ついに窯の上部が破れて炎が上がるが、喜美子は信念のもとに薪を投げ入れ続ける。そしてついに理想の色の焼き物を手にする。陶芸家・川原喜美子をちや子(水野美紀)が取材に訪れる。7年後、喜美子は陶芸の実績を上げ、個展も開いている。息子の武志(伊藤健太郎)は高校2年生で進路に悩んでいる。陶芸への興味はあるが、家族を顧みず突き進んだ喜美子の厳しい生き方を目の当たりにし、迷っているのだ。喜美子と八郎が5年前に離婚したのち、信作は八郎からの手紙を武志のもとに運んでいた。武志は、八郎に再会して相談し、陶芸を学ぼうと大学受験を決める…という展開だった。